2013年09月04日

苗村神社三十三年式年大祭について

まずはじめに、
「苗村神社三十三年式年大祭」について、
説明させていただきます。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
鎌倉時代の文化財(建造物)で知られる苗村神社(国宝・重要文化財等)において、
「苗村神社三十三年式年大祭」が、
平成26年10月11日・12日・13日の三日間斎行されます。
苗村神社は、
当地域開拓の神、
「那牟羅彦神(なむらひこかみ)」
「那牟羅姫神(なむらひめかみ)」
「国狭槌尊(くにさつちみこと)」を祀り、
五穀豊穣・家内安全・厄除け・縁結びなどを祈願する
苗村の郷三十三ヶ村の総社として崇敬されてきました。
大祭は、
古来毎年9月5日に苗村郷の氏子が群集して祭礼を行っていたが、
慶長4年(1599年)これを改革し、
三十三ヶ村にちなんで33年毎に行うことになりました。
近くは明治19年・大正7年・昭和25年・昭和57年と、
慶長の大祭から数えて13回目を迎えます。
そこで大祭に向けて、
昨年8月に苗村郷氏子による苗村神社三十三年式年大祭委員会が設立され、
平成御代の大祭を祈念して、
斎行並びに奉納行事の準備が進められています。
大祭3日間は、
三十余郷の各氏神を御榊に移し苗村神社に集結ます。
続いて九村では、
八幡山(川守)・春日山(田中)・三輪山(綾戸)
慶龍山-けいりゅうさん(駕輿丁)・白鷺山-しらさぎざん(川上)の山車、
そして、
笛・太鼓・甲冑人(かっちゅうひと)
踊り子(田刈り踊り・しっぽく踊り)など、
総勢約600名による古式ゆかしい御渡が社前に到着し、
悠久の歴史を飾る祭礼大絵巻が奉納されることになっています。
苗村神社三十三年式年大祭について
-----------------------------------------------------------------------------------------------
との事であります。
若輩者のワタシが受けた一番のインパクトは、
33年という、とても!長い!長い!サイクルで、
実施される祭というものであります。
平均寿命からみて、
人生に2~3回ぐらいしか経験できないので、
凄く貴重な経験です!



Posted by taisai at 21:05│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
taisai